折り畳み自転車で走ろうBD-1
折りたたみ自転車の楽しみ方
楽しい自転車ライフを
折りたたみ自転車と永く付き合いサイクリングを楽しむ秘訣を私なりに紹介しておきます。
自転車の中でも、特に折りたたみ自転車は自転車の行動範囲を無限に広げることができます。
ある時は車に積んで家族と、ある時は友人と電車で旅行を兼ねて、渋滞を気にせずに駅から会社までの通勤にと・・自分の生活パターンに合った折りたたみ自転車の使い方を皆さんもぜひ考えてみてください。折りたたみ自転車を組み立ててペダルを踏んだ瞬間から昨日と違った楽しい自転車ライフが始まることと思います。
自然を感じながら楽しく走りましょう
折りたたみ自転車のサイクリングは速さを競う競技ではありません。自分のペースで走りながら周りの自然を感じる余裕を持ちましょう。また、走行には充分な時間を取る計画を立て、特に危険な夜間走行は極力避けましょう。走る楽しさを感じて自然を楽しむことが大事です。
記録に残しましょう
楽しい一日を過ごした後は記録に残しましょう。カメラで撮った写真、感じたこと、遭遇したこと、天候、気温、走行距離、全てを忘れないうちに記録に残しましょう。記録アルバムでもサイクリング日記でもかまいません、楽しい思い出は、新鮮な内に記録に残すことです。感動をいつまでも思い出に残すために。
会話、ふれあいを大事に
サイクリングの楽しみは、その先々で出会う触れ合いでしょう。旅先でお世話になった人々との会話を大事にしましょう。話すことで自分が今生きていることを実感したり、人との触れ合いの大切さを感じることでしょう。きっと今まで以上に人間が好きになるはずです。
楽しい輪行を
折りたたみ自転車の魅力と言えばやはり輪行、現在ＪＲではカバーをかければ自転車の持込は無料ですが他人に迷惑をかける持込には注意しましょう。
電車での移動は、乗客の多い時間帯を避けること、また置き場所も極力邪魔にならない場所を見つけましょう。
特に新幹線をはじめ長距離の移動では、車両最後部の指定席を押さえましょう。最後部座席の後ろスペースが他人に迷惑をかけない唯一の置場となるからです。
仲間と一緒に出かけましょう
いつまでも年齢に適したサイクリングを楽しむ為には、一緒に走れる仲間が必要です。楽しさ苦しさを共有でき話せる友人を見つけましょう。友人達とサイクリングの計画を立てることで生活に楽しさと潤いが生まれます。また明日を生きる張りも生まれてきます。
正しい乗り方と安全な走行を
自分の自転車の操作方法を覚え、正しい乗り方を身に付けましょう。特に、下り坂の走行には充分な注意を払い正しいブレーキングで事故を起こさないよう注意しましょう。坂道を登りきった安心感と坂道を下る爽快感がスピードの出し過ぎを招き、思わぬ事故となります。特に、小径タイヤの折りたたみ自転車は少しの走行障害でハンドルを取られる危険性が高いことを認識しておきましょう。小径タイヤの自転車で起こしやすい事故として車道から歩道などに乗り上げる際、斜めに車輪を進め転倒するアクシデントが多く見られます。
また、自転車であっても道路交通法では軽車両です。交通ルールとマナーを守って安全で楽しい走行に心がけましょう。
