秋田男鹿半島まで東北の旅!
(平成30年 4月11日〜24日 14日間 走行距離:1,860q )
9日目、10日目の車中泊は「道の駅 てんのう」

道の駅 てんのう

天王スカイタワーから見た景色

道の駅周辺の整備された公園

道の駅の桜も咲き始めた。

朝の湯沸かしは、ソーラー充電バッテリーで。

酒蔵で頂いた桜の切枝が咲きはじめた。
 

雨のため「道の駅 にしかわ」で2泊しましたが、新潟⇒敦賀フェリーは週一で日曜日のみ、ネットで乗船予約をしましたがまだ残り2日間を秋田で過ごす必要がある。
この「道の駅 てんのう」は、周りが整備された公園と59.8mの天王スカイタワー(無料)があり楽しい時間を過ごせそうなので2泊の車中泊をすることにしました。
温泉のある非常に大きなこの道の駅は、ウオシュレット付きトイレもありトイレスペースもかなり大きい、このため車中泊も30台以上と多くの車両が車中泊していました。

トイレで出会った、茨木から八郎潟の桜を見に来た男性は、前回桜並木の桜が見れなかったのでリベンジで今年見に来たと言っていました。
私も同様に、3日前に八郎潟の桜を見ることができなかった。しかし、道の駅周辺の桜は開花し始め、大潟村の桜情報をネットで見ると「開花するかも?」のコメントに・・悔いのないように、明日、八郎潟の桜を見に舞戻ることにしました。

11日目は、八郎潟の桜直線道路に舞戻る! 

大変でしたが、3日後に八郎潟まで戻って良かったです。
満開とはいきませんでしたが、開花し始めた桜と菜の花はまっすぐな直線道路数キロメートルにわたって咲き始めていました。
下の3日前に走った時のつぼみで枯れ木状態と比べると大きな差です。これで悔いなしです(^.^)

春に秋田に行ったら、ぜひここは見てほしいところです。 八郎潟は干拓で道路を作ってから町ができたのでこんなすてきな景観が作れたのではないでしょうか。

 

3日前のつぼみ状態の桜

帰りに立ち寄った「東湖八坂神社」
 11日目の車中泊は「道の駅 あきた港」

道の駅 あきた港

昼食は道の駅で海鮮料理

ポートタワーから見た秋田市内の夜景
 
イルミネーションされたポートタワー
 
12日目の8時過ぎには、秋田港フェリーターミナルから乗船しなければならないので、フェリーターミナルの横の「道の駅 あきた港」に車中泊することにしました。
温泉が無いにも係わらず、土曜日ということもあり車中泊は30台以上でした。

道の駅には、地上100mの秋田市ポートタワーがあり、360度の大パノラマが楽しめます。(無料)
ポートタワーは、夜間はイルミネーションされ夜9時まで登れるので、日本海に沈む夕日を見ることができます。
また、上写真のように秋田の夜景も楽しめます。

 12日目、秋田県に別れを告げフェリーに! 

新日本海フェリー「らいらっく」

秋田に別れを告げる

8時35分発のフェリーでしたので、早めに受付カウンターに行きましたが事前にネットで予約してあったため、乗船発券の手続きはほとんど時間がかかりませんでした。


秋田⇒敦賀まで、今回乗船したフェリーで利用した部屋は費用を抑えることもあり「ツーリストA」タイプを選択。
カプセルホテルのような構造で、カギはかけられませんがカーテンがありプライベートは何とか確保できます。
敦賀港までは、約23時間はじめて車以外で就寝するこになりました。

 
   
船内では、「船内クイズラリー」があったため、挑戦した結果・・3名の当選者に入り「北海道のお菓子」を賞品でいただきました(^.^)。

フェリーでの楽しみの一つは、他ではなかなか味わえない大海原を走る大浴場での入浴です。
すこし揺れることもありますが、風呂の窓から眺める大海は本当に気持ち良いのもです!

船のデッキでは、四国香川県から一人で電車在来線を使って北海道の旅を楽しんできた男性と話ができました。
人それぞれ、いろいろな旅を楽しんでいることが解りました!


新日本海フェリー「らいらっく」のロビー 
 13日目、敦賀から郡上八幡まで!
 
朝の5時30分にフェリーが敦賀港に着岸しました。
ここから高速をひたすら走り、岐阜県の「郡上八幡城」に来ました。
午後は、山の上にある城から下りて城下町を探索しました。


郡上八幡城から見た景色

郡上八幡城
 13日目最後の車中泊は「道の駅 やまと」

最後の車中泊となった「道の駅 やまと」は、郡上八幡から20分程度の所でした。
温泉施設、足湯もありきれいに整備され楽しめる新しい道の駅でした。
ここでは、昼間で車内24度もあり夜もかなり暖かな車中泊でした。 数日前の会津若松、山形での昼間6度の寒さとは大違い。
狭い日本、いや日本はかなり広いと感じた車中泊旅でした。

  14日間の東北秋田の車中泊旅を無事終了

明日から、雨も激しくなりそうなので14日間の東北秋田の車中泊旅を終了して帰宅することにしました。

今回一番役立ったのが、ソーラーでの湯沸かし、そしてハンディートイレシャワー(下写真)でした。
道の駅のトイレは充実してきましたが、まだまだ半分はウオシュレットが無い状況です。こんな時、ネットで980円で購入した手動式おしりシャワーを使いました。こんな物でもあれば非常に便利でした。

世の中には、趣味もいろいろ、夢もいろいろ、たくさんの人達が自分の思いを実現するために頑張っている気がします。
特に道の駅でテント泊、車中泊する方々は、夢をかなえるために大変でも楽しんでいる方々が多いと感じた今回の旅でした。

帰ってきてから、秋田の酒蔵で買った日本酒で旅の疲れを取りました。
次の車中泊はどこに行こうか? 日本酒を飲みながらそんなことを考えるだけでまたワクワクしてきます。

最後に、各地でお世話になった方々、また車中泊で交流していただいた方々に深く感謝申し上げます。

   
 




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