4泊5日の車中泊は、新潟の糸魚川から燕市へ・・道の駅探索の旅!
(平成27年5月18日〜22日)

静岡県 ⇒ 新東名で52号線 ⇒ 中央自動車道・長野自動車道⇒ 松本 ⇒ 道の駅 白馬 ⇒ 道の駅 小谷(おたり)(車中泊) ⇒ フォッサマグナミュージアム ⇒ 糸魚川 ⇒ 道の駅 能生 ⇒ 道の駅 うみてらす名立 ⇒ 高田城 ⇒ 道の駅 よしかわ杜氏の郷(車中泊) ⇒ 道の駅 越後出雲崎天領の里 ⇒ 道の駅 国上 ⇒ (燕市)弥彦神社  ⇒ 道の駅 良寛の里わしま ⇒ 道の駅 西山ふるさと公苑 ⇒ 道の駅 じょんのびの里高柳(車中泊)  ⇒ 美人林 ⇒ 117号線 ⇒ 道の駅 信越さかえ ⇒ 道の駅 花の駅千曲川 ⇒ 道の駅 ふるさと豊田⇒ 上信越自動車道・東部湯の丸IC ⇒ 雷電くるみの里 ⇒ 海野宿 ⇒ 道の駅 マルメロの駅ながと(車中泊)⇒ 道の駅 ほっとぱーく浅科 ⇒ 道の駅 南きよさと⇒ 道の駅 富士川 ⇒ 帰宅

気候も良くなり、車中泊には絶好の季節となりました。
6月の梅雨を前に、また取り付けたソーラーパネルの発電も確認するため4泊5日の車中泊旅行に出かけました。
今回は、過去に旅行で何回か訪れた「白馬」を経由して、糸魚川から日本海側を新潟県燕市に向かい走ることに。
友人の古民家も訪ねたいため、新潟県まで足を延ばすことにしました。

4泊5日の車中泊旅行は、初めてで(今まで3泊)、当初は一泊を想定して車を改修したため4泊はキツイかと思いましたが、狭い車内と道の駅車中泊に慣れたこともあり思っていたほどの疲れも無く、5日間の車中泊旅行を楽しむことができました。。

車中泊は、基本的に道の駅を利用し、また入浴と食事が出来るため温泉施設が併設されている場所を必ず選ぶことにしました。

今回も、車中泊では色々な出会いがありました。
旅館、ホテルに宿泊するのと違い、同じ目的で泊まっていることと、お互いにコミュニケーションをとることで安心感が生まれるため、話しかけられることも、また話しかけることも多くなりました。
特に、太平洋側と違い、日本海側の車中泊では、どの道の駅でも話しかけられました。
今回も、色々な方が車中泊をしていて人間観察としてもなかなか面白い旅になりました。

「道の駅:白馬」

松本から白馬へ。やっと道の駅「白馬」に到着。

山々には、まだ雪が残っていました。
一泊目は「道の駅:小谷(おたり)」(1日目の車中泊)

一泊目は、白馬から先に進み、小谷(おたり)で車中泊。

小谷では、車中泊での雨を初めて体験。 夜の雨は豪雨となり、大粒の雨に襲われ大変でした。

隣で車中泊していた方は、70歳くらいのおじさん、一人で8日目の車中泊とのこと。私が準備していたら、声をかけてくれました。 
同じ静岡県で、定年後、清水から夫婦で伊豆の下田に移住したとのことでした。
今は、港で釣りをするのが日課で、合間を見つけて一人で車中泊旅行を楽しんでいるとのこと。
スズキの軽乗用車で、おいしい料理を求めて車中泊で全国を旅していると言っていました。
このおじさんは、新潟方面も何度も来ているようで道の駅から道路状況まで教えてくれました。
翌日に、別の道の駅でまた声をかけられ、このおじさんとは縁があるのかも?(*^_^*)。

「道の駅:能生(のう)」

左側のかにや横丁には、新鮮なカニが豊富に。
「道の駅:うみてらす名立」

大浴場、プール、ホテルなどがある複合施設。

ここで、昼食に海鮮丼をいただきました。
「高田公園:高田城」

高田公園にある、高田城

公園内にある、小林古径邸
2泊目は「道の駅:よしかわ杜氏の郷」(2日目の車中泊)

秋田からこられたハイエース。

二日目は、柏崎の手前の「道の駅 よしかわ杜氏の郷」で車中泊しました。 入浴・食事施設は、道路を隔てた正面にあります。

少し早く着いたので、カーテン出して準備していると、前方に、秋田ナンバーの旧型ハイエースが駐車しました。
こちらから、「静岡から来ました、隣でよろしくお願いします!」って声をかけたら。。。
人と話すのが苦手な様子でしたが、話してみるとシャイな控えめのおじさんでした。

この道の駅では、ちょっと感動したこともありました。
札幌ナンバーのハイエースのキャンパーで来られた方。
朝、私が顔を洗いに行くと、この方は既に顔を洗っていました。
私は、トイレを済ませて洗面に行くと、この方が広い洗面台に飛び散った水を持ってきたタオルで全部拭いてきれいにしていました。
無料で使わせていただく道の駅のトイレ・洗面ですが、感謝の気持ちはあっても、なかなかここまでは出来ませんね。
マナーのある、やさしそうなお兄さんでした。見習わなくては!

「道の駅:越後出雲崎天領の里」「道の駅:国上」

道の駅:越後出雲崎天領の里

道の駅:国上
「(燕市)弥彦神社」
「道の駅:良寛の里わしま」「道の駅:西山ふるさと公苑」

道の駅:良寛の里わしま

道の駅:西山ふるさと公苑、中国文化の展示紹介も。
友人の古民家「じょんのび庵ZEN」を訪ねる


今回は、在籍していた会社の友人が所有している新潟の「古民家」を訪ねました。
会社に勤めていた頃から、静岡と新潟を往復して10年かけて奥様と二人で改装したとのことでした。根気の要る大変な作業ですね!
内装は、古い物を生かしながらお洒落に作り変えられていました。
古風な、そしてモダンな手作りの照明の数々が古民家にマッチして風情をかもしだしていました。
ここでは、都会で忙しく生活する人間が忘れている自然との調和を思い出させてくれます。

古民家「じょんのび庵ZEN」は、ホームページでも随時状況をアップしていますので、興味のある方はぜひご覧ください。

 クリック⇒ 

 =サイト紹介= クリック ↓


日本の古民家を新潟に見つけ改装、都会人が忘れていた自然のすばらしさを思い起こさせてくれます。
(オーナーから)
じょんのび庵ZENは,古民家コンサルタント・田舎暮らし応援サイトです。 また、古民具・骨董・古美術品販売も行います。
「道の駅:じょんのびの里高柳」(3日目の車中泊)

三日目は、「じょんのびの里高柳」で車中泊しました。
車の準備が終わったころに、「今日、ここで車中泊しますので。。。。」と挨拶されました。

夜に、また食事でお会いして、温泉に入ったら、露天風呂で隣から「先ほどの静岡の方ですか?」と声をかけられ、風呂の中でいろいろと話すことができました。
現在の車両もカーテン他いろいろと工夫して車中泊用に改装されているとのことで、ソーラーシステムにも、興味があるとのことで翌朝に名詞を持ってきていただきました。

発信しているブログにも、道の駅ほか有意義な情報が数多くアップされています。

  >>> ブログ(みち駅くるま旅)

友人に案内していただいた「美人林」

4日目の午前中に、古民家でお世話になった友人が、近くの「美人林」というところに案内してくれました。

樹齢約90年ほどのブナの木が一面に生い茂っており、あまりにもブナの立ち姿が美しいことから「美人林」と呼ばれるようになったとのことです。

【十日町市観光協会の情報より】
昭和初期、木炭にするため全て伐採され裸山になりました。ところがあるとき、この山のブナの若芽が一斉に生えだし、ブナ林が野鳥の生息地として見直され、美人林が保護されるようになりました。(外気より気温が2℃低いと言われております)


一面生い茂ったブナに、こころが洗われます。 美人林で、友人(左)筆者(右)
「道の駅:信越さかえ」「道の駅:花の駅千曲川」「道の駅:ふるさと豊田」

117号線に入り、道沿いにある「道の駅」を探索。

〇 「道の駅:信越さかえ」
〇 「道の駅:花の駅千曲川」
〇 「道の駅:ふるさと豊田」

に寄ってから、豊田飯山ICより上信越自動車道に入りました。
「道の駅:雷電くるみの里」

東部湯の丸ICをおりると、すぐ近くに「道の駅 雷電くるみの里」があります。
雷電くるみの里には、江戸時代の名力士-雷電為右衛門-の「雷電資料館(入場無料)」があり、化粧まわしなどが展示してあります。
また、表には雷電為右衛門の像を見ることができます。

海野宿

「海野宿」は、重要伝統的建造物群保存地区になっており、江戸時代の旅籠屋造り、茅葺き屋根の建物などの伝統的な家並みを見ることが出来ます。

4泊目は「道の駅:マルメロの駅ながと」(4日目の車中泊)

4日目は、小諸、海野宿の近くにある「マルメロの駅ながと」で車中泊しました。
ここでは、一つ駐車場所を開けてちょっと大型のキャラバンが入ってきました。
(車中泊では、場所が開いていれば車中泊車両と思える車の横には駐車しないってことをマナーとして実行している方が多いですね!)

隣の方が車中泊の準備をしていたので、こちらから挨拶することにしました。
奈良から来た70歳位のご夫婦、と妹さんの3名で車中泊を楽しんでいるとのことでした。
やはり、サブバッテリーとインバーターを常設しており、カーテンなども取り付けてありました。

「道の駅:ほっとぱーく浅科」
長野の山々は、残雪がきれいでした。
「道の駅:南きよさと」「道の駅:富士川」
道の駅:南きよさと 新しく出来た「道の駅:富士川」
車中泊するエブリィワゴン「還吉」

車中泊する「還吉」君。

ソーラーパネルコントローラとスイッチ盤

4泊5日の車中泊旅行も、無事終了し帰宅することが出来ました。
今回の車中泊旅行では、新しく設置したソーラーシステムも充分に稼動し、最大で72Wの発電を確認しました。

また、人との出会いも多い車中泊旅行となり人間ウオッチングも楽しめました(*^_^*)。
世の中には、色々な方が色々な考えを持って、そして自分なりの方法で許される費用と時間で挑戦して楽しんでいることが良く解りました。
特に、高齢に向かい悔いのない時間を自分で探し過ごそうとする、そんな、まだまだ元気なおじさん達がたくさん存在していました。
私も、負けないようにこれからも時間とお金をうまく使い車中泊を楽しんでいきたいと思います。


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