4泊5日の車中泊は、紀伊半島の高野山から熊野大社へ・・道の駅探索の旅!
(平成27年10月5日〜9日)

静岡県 ⇒ 東名 ⇒ 伊勢湾岸自動車道⇒ 東名阪自動車道 ⇒ 国道25号 ⇒ 道の駅 いが ⇒ 道の駅 くどやま(車中泊) ⇒ 高野山 ⇒ 道の駅 万葉の里 ⇒ 道の駅 橘はなの湯(車中泊) ⇒ 道の駅 志原海岸 ⇒ 道の駅 イノブータンランド ⇒ 道の駅すさみ ⇒ 道の駅 くしもと橋枕岩 ⇒ 那智大社・那智大滝 ⇒ 道の駅 瀞峡街道 ⇒ 熊野本宮大社 ⇒ 道の駅 奥熊野古道ほんぐう(車中泊)  ⇒ 道の駅 なち ⇒ 速玉大社 ⇒ 道の駅 うみがめ公園 ⇒ 道の駅 パーク七里御浜 ⇒ 道の駅 熊野きのくに ⇒ 道の駅 茶倉駅 ⇒ 道の駅 飯高駅(車中泊) ⇒ 鳥羽 ・・・伊勢湾フェリー・・・伊良湖 ⇒ 道の駅 伊良湖クリスタルボルト ⇒ 道の駅 あかばねロコステーション ⇒ 道の駅 潮見坂 ⇒ 国150号 ⇒ 帰宅

9月最後の台風も去り、秋の好天気が予測されたため急遽5日間の紀伊半島の車中泊旅に出かけることにしました。

まだ行ったことの無い高野山は、空海が開いた日本を代表する真言密教の聖地だけに一度訪れたくて今回のメインにしました。
その先は、白浜を経由して南紀熊野の那智大社、那智の大滝、熊野本宮大社、速玉大社を訪れる計画です。
途中の道の駅探索は、いつも通りでその中の3ヶ所で車中泊をさせていただきました。

静岡から、東名高速、伊勢湾岸自動車道、東名阪自動車道の高速を経由して高野山へ。
南紀を一周してから、帰りは鳥羽から伊勢湾フェリーで伊良湖までの短縮コースで帰宅しました。

幸いに、好天気に恵まれ5日間雨に降られることはありませんでした。
しかし、台風、低気圧の影響か、後半は強風に見舞われ、特に3日目の「道の駅 奥熊野ほんぐう」での車中泊は夜中に横風で車体が左右に振れるほどでした。
最後の車中泊、「道の駅 飯高駅」では、併設された温泉で疲れもとれ、また美味しい食事で満足する車中泊ができました。

久しぶりのフェリーも、快適な1時間の海上旅を味わうことができ、ケガ、事故も無く楽しい車中泊旅を終えることが出来ました。

走行距離は、自宅から約1,100kmの車旅でした。


1日目の車中泊は、道の駅「柿の郷 くどやま」

途中立ち寄った道の駅「いが」

道の駅「柿の郷 くどやま」

国道25号、24号線で反対方向に進むなど少し迷いましたが、何とか目的地に到着しました。

1日目の車中泊は、道の駅「柿の郷 くどやま」。
大きな道の駅で、施設も新しく駐車場も広くて快適な車中泊ができました。

ここは、テレビも全局が受信できました。
寒さ対策で、毛布等を用意してきたのですが、思った以上に暖かく寝袋で熟睡できました。
2日目はメインの「高野山」

町の中心にある総本山「金剛峯寺」

高野山は、空海が開いた日本を代表する真言密教の聖地。

町全体が、数え切れない寺で香の匂いで独特の雰囲気をかもしだしていました。
朝8時に着いたら、各寺で大勢の僧侶が読経と修行をしていました。
全ては当然見ることは出来ませんでしたが、4時間程度を過ごしました。
駐車場は無料で駐車できました。また奥の院からは、片道バスを利用しました。

奥の院までは少し遠いのですが、必ず見ておきたい場所です。
御廟の中で、弘法大師は今も生きて瞑想を続けているとされていて、奥之院では毎日弘法大師に食事を届ける「生身供」があり、今回、運よく見ることが出来ました。


2日目の車中泊は、道の駅「椿はなの湯」

途中立ち寄った道の駅「紀の川万葉の里」

2日目の車中泊は、道の駅「椿はなの湯」で。

予定では、白浜温泉施設「スパひきがわ」から300mほどの道の駅「志原海岸」で泊まるつもりでしたが、波打ち際が駐車場で落ち着かないため、また売店も閉鎖されていたため、温泉施設だけを利用してから、3kmほど手前の道の駅「椿はなの湯」で車中泊させていただきました。

車中泊車両は、5台ほどでした。

車中泊した道の駅「椿はなの湯」

車中泊するエブリィ「還吉君」

道の駅「志原海岸」

立ち寄った道の駅「イノブータンランドすさみ」

走る途中で、9月5日にオープンした道の駅「すさみ」を見つけたので立ち寄りました。

まだ、工事中のところもありますが、オープンしたばかりという事できれいな道の駅でした。
敷地内に「エビとカニの水族館」がありましたが、こちらも工事中で入館することは出来ませんでした。
これからが、楽しみな道の駅ですね!
人気の道の駅「くしもと橋杭岩」

人気の道の駅「くしもと橋杭岩」は、観光バスも多く出入りする人気スポットの場所です。

奇岩群は、大小約40の岩が南西一列におよそ850メートルもの長きにわたって連続してそそり立っている。直線上に岩が立ち並ぶ姿が橋の杭のように見えることから橋杭岩と呼ばれている。・・・・とのこと。

下記の写真が、道の駅から見た景色です。

那智大社・青岸渡寺・那智の滝

熊野那智大社

那智山 青岸渡寺
那智の滝は、「一の滝」とも呼ばれ日本三大名滝の一つ。
落差は133m、銚子口の幅13m、滝壺の深さは10mの落差日本一の名瀑で、熊野の山塊、その奥方より流れ落ちる姿は圧巻。
(那智勝浦町観光協会のHPより)


立ち寄った道の駅「なち」

立ち寄った道の駅「瀞峡街道・熊野川」
熊野本宮大社

熊野三山の一つ。家都美御子大神、熊野坐大神、熊野加武呂乃命を主祭神とする神社。
左から第一殿・第二殿の相殿、第三殿、第四殿と3棟並んでいる。

大鳥居は、熊野本宮大社から道路を隔てて、高さ約34m、幅約42mの鳥居を見ることができます。


3日目の車中泊は、道の駅「奥熊野古道ほんぐう」

道の駅「奥熊野古道ほんぐう」

車中泊するエブリィ「還吉君」

3日目の車中泊は、本宮大社から少し先に入った道の駅「奥熊野古道ほんぐう」を選びました。
道の駅の駐車場は、車の出入りが激しかったため、道の駅に隣接する熊野川沿いの駐車場を利用しました。

夕方は、あまり感じなかったのですが暗くなると強風に変わり(たぶん台風・低気圧の影響かと?)、車体が揺れるほどでした。
これ以上風が強くなったら、移動も考えましたが何とか朝を迎えることができました。

また、ここでは軽自動車で車中泊を続けている女性が隣に駐車されたため、いろいろと話をさせていただきました。
特に車中泊車両が少ない場所では、話すことでお互いに安心感も生まれます。
また、車中泊の情報、観光情報などを聞くことも出来ます。
孤独になりがちな車中泊では、会話することも大事ですね!!



熊野三山のひとつ速玉大社

立ち寄った道の駅「ウムガメ公園」

立ち寄った道の駅「パーク七里御浜」

立ち寄った道の駅「熊野きのくに」
4日目の車中泊は、道の駅「飯高駅」

途中で立ち寄った道の駅「茶倉駅」

車中泊するエブリィ「還吉君」

4日目の車中泊は、道の駅「飯高駅」を利用させていただきました。
とても大きな道の駅で、駐車台数も多く、隣接する温泉施設で疲れをとることができます。 
また大きな地産品の売店、美味しい食事のできるレストランもあります。
車中泊の道の駅として、お勧めできる場所です。

伊勢湾フェリーで伊良湖まで!

鳥羽から伊勢湾フェリーで伊良湖に!

海上を見ながら快適な1時間を。

到着した伊良湖には道の駅がります。

帰りに立ち寄った道の駅「あかばねロコモーション」

途中で立ち寄った道の駅「潮見坂」

4泊5日の紀伊半島の車中泊旅行は、事故も無く無事に終了しました。
今回も、思わぬ出来事、また出会いもあり・・・振り返ると楽しい車中泊車旅でした。

エブリー「還吉君」は、ソーラーシステムが活躍して朝は暖かな味噌汁が飲めました。
「還吉君」もトラブルが無く、元気で帰宅できました。
ご苦労さまでした。



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