群馬県に車中泊温泉旅!
(平成30年10月16日~20日 5日間 走行距離: 872㎞ )


♫ 草津良いとこ 一度はおいで ・・♫
と言うことで初めての草津温泉、伊香保温泉また周辺の温泉併設の道の駅で車中泊するため群馬県に出かけてみました。
10月半ばとは言え、今年の天気は秋晴れの続く日が少なく5日間のうち雨日も覚悟しましたが、移動観光の時間は何とか免れラッキーな車旅となりました。

静岡県から52号線で身延方面に向かい、中央高速の長坂ICを経由して佐久市、軽井沢町から草津方向を目指しました。
今回、数年前に騒がれたものの出かける前にはあまり気にしていなかった「八ッ場ダム工事」ですが、リアルに工事現場を見るとその壮大さと人間が自然に立ち向かう偉大さを実感しました。

草津温泉は海抜も高くかなり寒かったのですが、期待した紅葉はまだまだで残念な結果でした。 しかし、にぎやかな温泉街と無料の温泉を利用できて大いに楽しむことができました。
いつものボンビー車中泊旅なので、入場料が必要な観光地はなるべく避けて神社仏閣、自然を楽しめる場所を選びました。
工場見学から、無料でコンニャク料理まで食べられる「コンニャクパーク」はそういう面でも思い出に残る場所となりました。
富岡製糸場に向かった際には、ここにも立ち寄ることをお勧めします。

車中泊した道の駅は、すべて温泉施設併用また秋の行楽シーズンということもあり車中泊車両もかなりの台数でした。
いつもと同じように、車中泊では車旅を楽しむため各地から来られたたくさんの方々と交流することができ、観光情報から体験談まで聞かせていただきました。

天候に恵まれ、また車両トラブルも無く、今回も群馬県の楽しい5日間の車中泊旅を終えることができました。

1日目は、道の駅「あがつま峡」を目指しました。

途中立ち寄った長野県「八ヶ岳高原大橋」

立ち寄った「鬼押出し園」
   

初日は、少し頑張って車中泊する道の駅「あがつま峡」を目指して走りました。

休憩場所を兼ねて、長野県「八ヶ岳高原大橋」、群馬県に入り「鬼押出し園」に立ち寄りました。
道の駅は、「あがつま峡」の手前、「八ッ場ふるさと館」に寄りましたが、道の駅の裏手橋で「八ッ場ダム工事」が見れることもあり大いに賑わっていました。
 道の駅「八ッ場ふるさと館」  
 車中泊は道の駅「あがつま峡」
 最初の車中泊は、八ッ場ダム工事現場のすぐ先「道の駅 あがつま峡」です。 
温泉施設が併設されドッグランもある、大きくて静かな道の駅でした。

「道の駅 あがつま峡」正面部分


隣に停められた車両の男性に、近くの状況などの話を伺いました。
群馬ナンバーのハイエースに乗る男性は70歳過ぎと思われますが、年300日程度は車中泊で過ごしていると言ってました。
ソーラーパネル、後ろには自転車まで積んでいました。
気になったのは、BSのパラボラを広げたまま走行していましたが強風などは大丈夫なのでしょうか?
隣の日産セレナは、知り合いの女性車中泊者の車で、2台共にソーラー仕様でした。
 
 ライトエースのバンコンキャンパーを拝見しました。
 
隣で車中泊されていた、平泉ナンバーのライトエースの方と交流することができました。
車両を拝見すると、バンコンキャンパー仕様でした。 メーカー仕様の内装はやはりデザインから仕様まで、本当によくできていました。
ソーラーシステム、電子レンジ、冷蔵庫、大容量ACインバータetcと完璧で贅沢な装備が装着されていました。
定年を機に購入して10月初旬から、趣味のハイキングを楽しみながら一人旅を楽しまれているとのことでした。
旅を続けながら、パソコンでブログにアップされているようで、車両後部に張ってあったアドレスから・・・
「たび旅 日記」というブログで発信する・・ao さん・・であることが解りました。 ⇒ブログ「たび旅 日記」
 
 
 
この道の駅には、敷地面積が約1,500平方メートルのドッグランがあり、全て天然芝でなおかつ入場無料で利用できるようです。

 「道の駅 あがつま峡」HP

ドックランの近くで車中泊されていた大型キャンピングカー、2匹の小型犬と一緒にドックランのある道の駅で車中泊されているようでした。
奥様が、群馬の地元出身ということで近隣の観光など情報を聞かせていただきました。

2日目は八ッ場ダム展望台を経由して草津温泉へ



八ッ場ダム本体工事

道の駅「あがつま峡」のすぐ近くに「八ッ場ダム工事現場」があります。

国道145号線沿いに、展望台(やんば見放台)があり、ここからはダムを斜め上部から見ることができます。
また、八ッ場大橋を渡ると、先に「なるほど!八ッ場資料館」があり、ここではダム工事に関する資料、また歴史をビデオで見ることができます。
ここでは、壮大で偉大な八ッ場ダム工事を体験することができます。
左は、ダム現場で働く大型工事車両です。

  
道の駅を経由して草津温泉へ!

道の駅 「草津運動茶屋公園」

草津道路292号線を走ると、永遠と続く上り坂でした。
やっと 道の駅 「草津運動茶屋公園」に着きました。
ここで、草津温泉の案内パンフレットをいただき、草津温泉の天狗山第一駐車場まで。
ここは無料駐車場なので、車中泊する車両も多く見られました。

駐車場から、草津温泉の中心地である「湯畑エリア」までは徒歩で約15分程度でした。
途中、温泉街には多くの土産店、飲食店があり楽しむことができます。


草津温泉の中心地である「湯畑エリア」


共同浴場の「地蔵の湯」
   

草津温泉の中心地である「湯畑エリア」から少し歩いて、無料の立ち寄り湯である共同浴場の「地蔵の湯」を利用しました。

浴室内で衣服を脱いで入ると・・思った以上に熱い湯!!
先に入っていた方に「今日は、熱いですね!」と言ったら・・
「今日はぬるいですよ!昨日に比べたらぜんぜん・・」ってことでした。(-_-;)

少し高台でかなり寒い草津温泉でしたが、紅葉はまだまだでした。

2日目は 道の駅「中山盆地」で車中泊

道の駅「中山盆地」

車中泊する「エブリィ還吉」

車中泊する湘南ナンバーのマークⅡ

2日目の車中泊は、屋根がかなり斬新なデザインをした道の駅「中山盆地」を利用しました。
この道の駅は駐車スペースも広く、建物、トイレ、温泉施設、すべてが新しくて気持良く車中泊ができました。

翌日朝、斜め横で湘南ナンバーの愛車マークⅡをきれいにしている若者に声をかけてみました。
1990年代の7代目あたりのマークⅡと思われるが、ピカピカに磨きこんでいました。
走行は、20万km以上とのことですが、走りは頗る快適のようでした。たぶん、メンテナンスも大変だと推測します。
同じ車好きってこともあり話が弾み、最後は車中泊用の車両選定の話まで・・・朝の楽しいひと時でした。








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